自信のない人は考えて!自信に根拠って必要?

みなさんこんにちは!


苦瓜です。

いきなりですが、あなたは「自信」って、

持っていますか?


「何に関する自信ですか?」


と聞きたい人もいると思いますが、特に、

あなた自身そのものや現在取り組んでいる仕事や学業等についてです。

少し具体的に言うと、

あなたは今取り組んでいることの目的目標について、


胸を張って人前で話をしたり表現することはできますか?


「そういうの苦手です・・・」と言う人は、


この記事読む価値ありです!

今日は、そのような「自信」の捉え方について話をしようと思います。


もし、自分に自信が持てない方は、

自分を大きく前進できるきっかけになるかもしれないので、

ぜひ最後まで読んでくださいね。

 

 

自信とは


「自信」の辞書的意味を調べたところ、
以下のような意味が出てきました。

じ‐しん【自信】

[名]自分で自分の能力や価値などを信じること。

自分の考え方や行動が正しいと信じて疑わないこと。

引用 : デジタル大辞泉


この意味を見て、あなたはどう思うでしょうか?


もう一度、よく読んでみて下さい。

 

私は、その辞書的意味を見て、こう思いました。


『自信って、ただの「思い込み」じゃん。笑』


自分の能力や価値を信じてる?


考え方や行動が正しいと信じて疑わない?


はぁ?


じゃ、聞きたいですね。


「何かと比べて、あなたの能力や価値は高いのですか?」


「何を根拠に、あなたの考え方や行動は正しいのですか?」


分からない・・・・


でも、それを信じてる。


実は、それが自信ってことなのです。


もちろん、その人なりに明確な根拠があって発言してる場合もあるかもしれません。


でも、辞書的な意味からはそれは全く読み取ることはできません。


つまり、自信って「思い込み」以外のなにものでもないわけです。

少し難しい言葉を使うと、

「セルフイメージ」を高めているだけの状態です。


*セルフイメージとは、「自分が自分自身をどのような人間だと思っているか」のように自分に抱いているイメージのことです。

自信がない人によくある2つのパターン

では、ここからは自信がない人のパターンや自信がない人がよく口にする言葉について話をしましょう。


もし、あなたも以下に当てはまるなら、要注意です。

 

他人と比べる・他人の評価を気にする

自信がない人は、ほとんどが「他者」に焦点が当たっています。

例えば、

「病気のない健康な人にあふれた町を作りたいです!」


と強い思いをずっと持ち続けているフィットネスインストラクターがいたとします。


ずっと本気でその思いを持っている真っ直ぐなインストラクターで

その思いをたくさんの人に伝えたいとは思っているのですが、


いざ、それを公の場やSNS等で表現しようとしたときに、


「こんな大きいこと言って、同じ業界の人から叩かれたら嫌だなぁ・・・」


「こんな事、〇〇さんの前でとても恥ずかしくて言えないなぁ・・・」


とブレーキがかかるのが、他者に焦点があたっている良い例です。


そんな人には、私はこう言いたいです。


『それなら、最初からそんな思い持つんじゃねー。


コソコソ俺だけに話すのも辞めてくれ。


ってか、それ、誰のために表現するの?


その〇〇さんのため?


自分のため?


あなたの周りにあなたを必要としていて、健康になりたい人がいるんじゃないの?』


ちょっと、厳しいですか?笑


上の例で出したようなことを言う人の多くは、

自分や自分のミッションではなく、

他人の目ばかり気になっているのです。

完璧主義・失敗を過度に恐れる

これも、めちゃめちゃ多いですね。


「失敗したらどうしよ~・・・」


と言う人です。


そう言う人には、さらにこう言ってあげたいです。


『じゃ、いつになったら成功すると思って行動に移せるの?


完璧になるのいつ?


1週間後?


1年後?


もしかして、みんな失敗しないで成功してると思ってる?


失敗を失敗と思わないから成功するんだよ。


ってか、失敗したら、死ぬわけ?


やりもしないで分かるの?』


これまた厳しいですか?笑笑


ちなみに私の経験上ですが、


「失敗したらどうしよー!もうちょい自信がついたらやります!」


と言う人は、いつまでたってもやらない場合が多いです。

 

自信に根拠は必要か

とは言え、じゃ、全く根拠がない自信というのはどうなのでしょうか。


空手をやっている小学生が、


「キックボクシングでボブサップを倒す!」


「ボブサップより俺の方が強い!」


といくら自信を持ったところで、

それは事例もなければ、

到底達成できるとは思えません。


(スポーツや芸術の世界は、
圧倒的な身体能力や表現力が必要とされたり、人間の生物学的な限界等もあるので、そもそもの目標設定レベルが問題となる場合が多いですね。)


一方、偏差値50の学力の高校1年生が、


「これから、2年間死に物狂いで勉強して東京大学に合格する!」


と言ったらどうでしょうか。


これは、現実的に達成できる目標です。


なぜなら、東京大学に入るという目標の場合、

少なからず、

勉強において誰もが過去に小さな成功体験を積み重ねており、

スポーツ等と比べて先天的(遺伝的)な影響が少ないからです。

(足し算が出来るようになったとか、漢字が書けるようになったとかですね。)

 

実際、

高校2年生の春頃から本格的に勉強をして

東京大学に合格した事例はたくさんありますよね。


こうして考えてみると、多くの人は、

自分の経験や実績が積み上がってきた段階で、

自然と自信を持つことができると言えます。


経験や実績が積み重なり、

成功までの道筋が見えた時、

それが根拠となり、

自信も持てるわけです。

 

では、ここであなたに考えて欲しいのですが、


1番最初の小さな一歩を踏み出す時、根拠のある自信って、あるのでしょうか?

 

答えはノーです。


結論から言うと、

小さな成功体験を積み上げるために、

まず最初の一歩を行動に移すことそのものが、

自信を持つための根拠に繋がるのです。

 

誰でも初めて挑戦することに経験値も根拠もあるはずがありません。


自信を持って挑戦することに根拠を得たい場合、

強いて言うなら、

経験や実績のある第三者からアドバイスをもらうことは良いかもしれません。


上記で書いた、

小学生がボブサップにキックボクシングで勝とうとする例で言うなら、


「小学生がボブサップに勝つのはいくら何でも無理だし、

事例もなければ、

過去に小さな成功体験もないから、

辞めた方が良いと思う!」

 

と那須川天心(キックボクシング会のカリスマ)のような実績のある人からアドバイスを得るといった感じでしょうか。

 

(ちなみに、那須川天心なら、「いや、ボブサップ倒せるっしょ!!」って本気でアドバイスしそうですよね・・・笑)

さいごに

さて、今日は「自信」について話をしてきました。


いかがだったでしょうか?


今日の話を物凄く簡単にまとめると、

とりあえず、

自信がないと言って人の目を気にするとか言い訳をする前に、

ちょっとだけでも行動してみたら?


ということです。

 


それが達成できたのなら、

それはすでにあなたの小さな自信かつ根拠になっています。

あとは、

少しずつそれを重ねていけば良いだけです。


もしかしたら、今現在、

これを読んでいるあなたも何かに挑戦しようとして

不安な気持ちになっているかもしれません。


そんな時は、このブログの内容を思い出してみてください。


そして、

「自分ならできる。」


と言い聞かせ、ゆっくり自分の成功する姿を想像してみてください。

 

そうすれば、きっと、

あなたは自信に満ちあふれた中で

成功の階段を昇っていることでしょう。


今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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苦瓜 一斉

代表取締役株式会社FRONTIER GATE
出身地:沖縄県 最終学歴:筑波大学大学院(体育科学) 大学時代の研究や経験を生かし、主にスクール運営やフィットネス、スポーツマネジメントを中心とした事業を展開中。現在は、個人起業家の支援やコンサルティングも手掛ける。元プロボクサー。個人投資家。

※この記事は、あくまで苦瓜一斉個人の考えであり、他の情報や人物を否定するものではありません。本内容を実践するしないは、個人の判断でお願いいたします。

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