みなさんこんにちは!
苦瓜です。
今日は、ちょっと聞き慣れない言葉について話をしようと思います。
その言葉とは、「NLP」です!
NLPとは、コーチングの世界でよく聞く言葉で、アメリカの歴代大統領やオリンピックメダリスト等も学んでいると言われています。
(オバマ元大統領、クリントン元大統領、ブッシュ元大統領、レーガン元大統領、ネルソン・マンデラ元大統領、元プロテニスプレーヤーのアンドレアガシさん等も学んでいたとか・・・)
私も少しだけ勉強しているのですが、今日はそのNLPについて話をしていきましょう!
NLPとは?
NLPとはNeuro-Linguistic Programmingの略称で、「神経言語プログラミング」のことです。
アメリカ出身の言語学者で経営コンサルタントなども兼ねるジョン・グリンダーと、同じくアメリカの近代心理学セラピストであるリチャード・バンドラーによって提唱されました。
グリンダーとバンドラーによって提唱されて以降、NLPは心理療法にとって新しくも画期的な手法として多くの人が利用するようになりました。
元を辿ればゲシュタルト療法(未完結な問題や悩みに対して、再体験を通しての「今ここ」での「気づき」を得る心理療法)を手掛けたフリッツ・パールズなどを研究対象としていたもので、それらの研究を重ねた結果、新しいコミュニケーション体系のひとつとして広まってきたのです。
心の悩みを解消したり、コミュニケーションを円滑にすることでも有効な手法であることから、近年では心理療法のみならず、社員研修や教習の一環としても取り入れられ始めています。
NLPの技法としてはいくつかに分かれており、思い出したくない記憶や、あるいは不要とされる記憶を思い出しにくくするものや、人の関係や確信をはかるものなどが存在します。
NLPによって自分の心理をコントロールし、いかに最高の状態へと導くのかを考えることもまた、自分自身をコントロールすることへと繋がっていきます。
現在の自分が感じる感情や、その時に聞いた音について、それについてどう思うか、またはその音量はどの程度のものだったかなど、事細かに分析のすべてがコントロールの材料となるのです。
このようにNLPは固定化しがちなカウンセリングやコーチングを活性化し、新たな局面を見出す手法としても活用されています。
NLPの実際
では、具体的にNLPの概念や考え方について、いくつか紹介して行こうと思います。
ここでは、私のココロの部分の師でもあるun-Limited School(アンリミテッドスクール)代表の木下山多先生のホームページから資料を引用させて頂きますね。
コーチング、カウンセリング、NLPの違い
先ほどから、コーチングの世界の中のNLPというような記述をしていますが、実は違います。
上の画像の真ん中の黄色い線をゼロ、それより下をマイナス、それより上をプラスとします。
その場合、マイナスの状態からゼロの状態に戻すことをカウンセリング、今ゼロまたは少しプラスの人をよりプラスの状態にしていくことをコーチングと言います。
そして、NLPはそのマイナスからプラスを網羅しており、カウンセリングとコーチングの両方を扱います。
扱う時間
次に、扱う時間についてです。
カウンセリングは過去を扱うのに対し、コーチングは未来を扱います。
(過去の悩みや出来事を解消していくことがカウンセリングで、目標達成や理想の自分をイメージしていくことがコーチングであると考えると分かりやすいかもしれませんね。)
そして、NLPは過去、現在、未来すべてを扱い、特に現在に焦点を当てていきます。
右脳と左脳
次に脳の使い方です。
上の画像を見てもらうと分かると思うのですが、カウンセリング、コーチング、行動療法等は左脳を使い、理論的に理解を進めていきます。
しかし、NLPの場合は、理論的な左脳アプローチに加え、感覚的な右脳アプローチも使っていきます。
右脳アプローチと言ってもイメージしにくいかもしれませんが、どういうことかと言うと、未来の自分や過去の自分と対話することで、理論的には理解できなくても、不思議と感覚で理解できてしまう(感覚が変わる)ということです。
例えば、過去最高の自分や未来の大成功している自分を想像するだけで、なんだか分からないけど、カラダが熱くなったり軽くなったりすることってありませんか?
右脳アプローチとは、そんな感じです。笑
もちろん、その感覚が変わるか変わらないかには、個人差があります。
最後に
今日は、NLPについて話をしてきました。
いかがだったでしょうか?
最近では、コミュニケーション障害の人も増えており、日本の精神疾患の患者数も大幅に増加傾向にあります。
ちなみに、精神疾患の患者数って日本に何人くらいいると思いますか?
平成23年の時点で320万人だそうです。
引用:(厚生労働省発表データ)
現在は約400万人近いとも言われ、その中でもうつ病の割合が増えているのです。
(認知症も増えてるそうです。)
「多過ぎでしょ!?」
と思ったあなた!!
そんなことを言っていられるのも、今のうちかもしれません。
現在は、情報社会に加え、日本においては人口減少に伴う経済状況の悪化(介護、待機児童、移民受入、年金問題等々・・・)を免れることは難しいとも言われています。
いきなり勤務先が倒産、いきなりリストラ、借金しないと無理、両親の介護で仕事も何もできない・・・
つまり、どこであなたに急なストレスが降りかかってくるのか分からないのです。
そんな時に、あなたが1人で悩むしかないとしたら、どうでしょう?
逆に、自分をコントロールし、他者とうまくコミュニケーションを図り、協力しながらコツコツ問題を解決していけるとしたら、どうでしょう?
気持ちにムラがある人、他人とコミュニケーションが苦手な人、自分に自信が持てない人・・・
そんな心の悩みをお持ちの方は、少しNLPに触れてみても良いかもしれませんね。
興味がある方は、みてみてください。
un-Limited School(アンリミテッドスクール)
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
苦瓜 一斉
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